電気のある暮らしを守る。
そしてSDGsで地域も盛り上げる。


SDGsとは、地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を⽰した、2030年まで達成すべき世界共通の⽬標です。地域の社会貢献も、その⼀つ。
「地域との共栄」をテーマに社員⼀丸となり、SDGsに取り組む全会津電気⼯事協同組合に加⼊している会社を訪ねました。
この会社は「SDGsさすけなぶる〜さすけねぇ社会をつくろう〜」をテーマに町ぐるみのイベントを開催し、町⺠と⼀緒にゴミ拾いを⾏ったり、「インターンシップ」や「出前授業」など地域の⼈材育成にも注⼒しています。「地域を盛り上げていくことも、⼀企業として⼤切な使命だと思っています」と、この会社の幹部は話してくれました。
女性だって、
ものづくりが大好き。
男女に関係なく、
活躍できる電気工事業界。


今まで電気工事業界は、必ずしも女性が活躍しやすい職場環境とは言えませんでした。
しかし、最近では「男女雇用機会均等法」や「育児・介護休業法」、「女性活躍推進法」など女性が活躍できる環境を国が整えています。
また、「女性の活躍推進のための一般事業主行動計画策定・届出(300人以下の企業は努力義務)」、「中小企業向け育児プランナー制度」など国のさまざまな支援制度もあります。
全会津電気工事協同組合加入の会社にも、女性の「電気工事士」が活躍している会社があります。
キャリアアップ。
仲間と共に成長できる、
働きやすい職場環境。


電気工事士の仕事は多岐に渡ります。公共施設や商業施設、一般住宅、道路照明やトンネル、配電工事など電気工事士が活躍するフィールドはさまざまです。
個人はもちろん、数人のチームを組んで作業をする業務もあります。一人ひとりが能力を発揮し、専門分野で活躍するためには人間関係や職場環境が大事になってきます。
「目配り、気配りで社員の体調やその日の気分など、きめ細かな対応を心がけています」と大企業にはないアットホームな職場環境を喜多方市にある工事会社の社長は話してくれました。
また、電気工事施工管理技士や電気通信施工管理技士など資格取得の支援や資格取得後の手当支給など、一人ひとりの働く環境やステップアップを電気工事業界では最大限に応援しています。
一生懸命働いて、キッチリ休む。
福利厚生も万全です。


道路やトンネルなど公共性の高い仕事も電気工事業の一つです。
会津若松市内にある高速道路の電気設備を得意としている会社では、勤務が夜間になったり、特定の季節に集中することもあるそうです。
「労働と休暇のメリハリがしっかりしているのが当社の特長です。9連休なども珍しくありません」と話す社長。
電気工事業界では、週休2日の会社も増えています。「しっかり働いて、キッチリ休む」。長期休暇が取れることも働く意欲になりますね。